この卓上カレンダーは、3つの磁気リングの配置を変えて日付を表示できるようになっています。このカレンダーを手掛けたのは韓国のデザイナーJeong Yong。
3つのリングはそれぞれ異なる時間の尺度、つまり月・日・曜日を表していて、3つの値が交差して並ぶと日付の表示になります。
一番大きなリングには31までの数字が並び日付を表し、中くらいのリングには月を示す12までの数字、そして一番小さなリングには曜日名が表示されています。
2つの大きなリングは太陽や月の周期に基づいたものですが、3つ目のリングは人間が作り出した区切りに基づいているとJeong Yongは説明します。「七曜日が表示された一番小さなリングは、7つの曜日を作り出した人間を表しています」と彼は言います。
月日や曜日の後ろにそれぞれ磁石が付けられていて、リングはどんな組み合わせにもできます。
Yongは今年の初め、地球儀のような形のCDプレーヤーのデザインも発表しました。
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