ニューヨークのスタジオ、Ray Kingston はスニーカーに取り付けるワイヤレスのスピーカーを開発しました。
Sneaker Speakerは電池式で、一つかふたつのストラップで固定します。ストラップは身に着けている人の足首の周りで異なった場所に動くことができます。
スピーカーは、携帯電話やブルートゥースを使ったiPadと合わせて使うこともできます。また、電源回路もついているので、身に着けていないときはステレオジャックを使ってつなげることもできます。
Sneaker Speakerはコンセプト・デザイナーのRay Kingstonをトップとする最近立ち上げたスタジオの初めての製品です。
「このような未来の代替都市型製品は靴を履くことにより、離れた場所の振動を増やします。」とKingstonは述べています。「都市にいるアーティスト、音楽の鼓舞する力を信じている人ならどなたでも必要な製品です」
Dezeenがこれまで特集してきた音声機器では繊維でできたコントロールパネルの触るスピーカーと新しいYves BeharによるJawboneのためのBig Jamboxです。
スピーカーに関するDezeenの記事はこちらをご覧ください。
Ray Kingston Incによる製品の詳細は以下のとおりです：
Ray Kingston IncによるSneaker Speaker
Sneaker Speakerは、ストリートアートの様々な形を視覚的・音楽的に合わせた新しいトレンドにおける初めての作品です。元々はファッショナブルでユニークなデザインのスピーカーは創造的なプロセスの間にインスピレーションを与えるために開発されました。これまで自分たちの好みの音楽を私たちの独自性を表し、同時に他の人と共有する形で運ぶことはできませんでした。
Ray Kingston Incはニューヨークにある小さなデザインスタジオで、ファッション（アクセサリー）、都市型アート、音楽の相互作用に重点を置いています。私たちの目的は、常にユーザーが自身を世界に示すことができる製品を探求するということです。
Ray Kingstonは名祖となった企業の創設者です。この企業で、彼はコンセプトデザイナーとしても活躍しています。ソニーで製品デザイナーとして１４年間経験した後、自分自身の会社を立ち上げることを決めました。この会社で、長い間夢見ていた製品を作ることができたのです。最初のプロジェクトで、彼は街のルーツに戻ろうとしています。それ以来、ストリートアートを感情や経験、人生における苦労を表現しようとする人たちの必要を満たすことに焦点を置いています。