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Hondelatte Laporte Architectesによるキリンの保育所

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パリには巨大な黄色いキリンが頭を天井から突き出している保育所があります。フランスのHondelatte Laporte Architectesが制作しました。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

本物のキリンより大きなこの像は市中のような役割をしているように見えます。体の部分は一端が飛び出している上の階を押し上げているため、足、長い首、頭のみが通行人に注目されます。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

このアイディアの目的は、子供の想像力を用いて都市景観を活気付かせることなのです。」とHondelatte Laporte Architectes.は説明しています。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

キリン保育所というぴったりの名前はベッド60の保育施設と子供20人を取り扱う託児所があります。さらにそれぞれの階に遊び場があります。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

キリンと同じようにこの遊び場でめにつくのは白クマと大きなテントウムシの一群です。総てコンクリート製です。「このような親しみやすい形を通して、生き生きとした動物の彫刻が私たちを夢へといざなうのです。」と建築士は述べています。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

このセンターは、市の南西部にあるブローニュ ビヤンクール地区の川岸にあるジャン・ヌーヴェルのHorizon事務所のそばに位置しています。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

入り口は建物の端に位置しているため、訪れた人は中にはいるときにキリンの足もとを通ることになります。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

この建築物は外側全体に波型がついた金属クラッド法が使われており、ある種の白く明るい立面を作り上げています。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

動物の彫像は子供たちのためのデザインとして繰り返し取り上げられています。Dezeenで以前取り上げたのはゾウの模型内部を使ったレストランです。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

キリンを好きな人なら正面玄関が動物を通るのに充分な高さのある家ロッテルダム動物園でのキリンの囲いの記事を楽しめると思います。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

写真撮影:Philippe Ruault

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

建築士からのプロジェクト詳細は以下の通りです:

キリン保育所はパリ郊外、ブローニュ ビヤンクールにあるセガン リーヴドセーヌ地区のC1ブロックにあります。このプログラムにはベッド60の保育施設と子供20人を取り扱う託児所があります。この食べ物はグリーン「ゼロエネルギーEffinergie」の称号を受け取りました。この公共の建物は、ジャン・ヌーヴェルの「Horizon」タワーの隣にあり、70年代に建設された「セーヴルの旧橋」と新しいエリアである「トラペジウム」の間にあります。この地域で一番目に留まるのは、起伏の多いスカイラインです。この地域特有の都市景観を統一するために、この建物は3段階で構成されています。南向きの遊び場それぞれの内観が連続しており、ユニークなコンクリート製の動物の像で区別されています。周りのタワーから見ると、一般的なテラスの連なりは、近隣に本当の「第五の顔」を提供します。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

建物の外観は波型がついた鉄でできており、野生の動物像の最小背景を提供しています。このアイディアの目的は子供の想像力を用いて都市景観に活気を与えることです。野生動物はこの場所にふさわしく、キリンは近くの公園にある木々の葉を食んでいるように見え、ホッキョクグマは階段を上ろうとしているようで、てんとうむしの一群は内部のパティオに行こうと外壁を登っているようです。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

建築が物語に変わりました。この建物の独自性は変化して、都会のジャングルとして象徴している建物そのものの権利を外観の中に作り上げました。動物や木々は建物の自然と動きにつながっています。キリンは周囲総ての角度から見つけることができるため、保育所の目印となっています。キリンの足を通って建物に入ります。愛嬌のある形を通して、生き生きとした動物の像は私たちを夢へといざないます。このようの遊び心があり夢のような像は、私たちの生活に少し詩的な感覚をおこすために通常の生活にファンタジーを少し紹介します。

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

プロジェクト名:キリンの保育所
建築士:Hondelatte Laporte Architectes
プロジェクト管理者:Virginie Davo
プロジェクトチーム:Charlotte Fagart (建築士)
エンジニア:Studetech
HEQ(等価減衰定数)エンジニア:GCB Gestion Conseil Bâtiment

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

依頼者:SAEM ヴァルドゥセーヌ企画
プログラム:ベッド60の保育施設、ベッド20人の託児所
建築場所:フランス ブローニュ ビヤンクール(92)
竣工:2009年1月
納品:2012年
面積:1,450平方メートル
建設費:3,744,000ユーロ
HT(建築会社): SPIE SCGPM (包括請負者), AAB (動物彫刻)

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:敷地プランークリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:1階部分の計画―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:2階部分の計画―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:3階部分の計画―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:屋根部分の計画―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:横からの立面図―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

図上:正面からの立面図―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

図上:横からの立面図―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:後部からの立面図―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:縦断面図―クリックしてイメージ拡大

Giraffe Childcare Centre by Hondelatte Laporte Architectes

上図:断面図―クリックしてイメージ拡大


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