イタリアのデザイナー、Marco Ripaによる彫刻のようなマガジンラックの中で、雑誌が不思議な角度で置かれています。
鉄棒を組み合わせたWho's Nextのマガジンラックは立方体の形をした枠に長方形を加えて、中央を切断する形でできています。
「この作品は立方体と平行6面体を重ねたものが基本となっています。」とMarco Ripaは説明しています。「構成の要点のみ見えるようにしています。ポジティブ・ネガティブどちらの見方でも何が足りていて、何が足りていないのを伝えることはできず、ただこの形を作るのに必要な形だけです」
雑誌は2つの枠の間に組み込まれるか、底の部分に扇形に広がります。総て手作りで、白色粉末でコーティングして仕上げています。
他にDezeenが取り上げたマガジンラックにはビニール盤レコードの保存に使われていた木箱からヒントを得て作ったラックと、椅子の肘掛と一体化したラックがあります。
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