ザハ・ハディド・アーキテクツは中国、マカオで建設中の外骨格があらわになった40階建てホテルのイメージを公開しました。
780室あるホテルはザハ・ハディド・アーキテクツが不動産開発業者でカジノを専門としているメルコ・クラウン・エンターテイメントのためにデザインしました。建設地は企業の最重要都市であるコタイのCity of Dreamsにあり、一見ラスベガスを思わせる場所です。
さまざまな空間がある大きなブロックと解釈し、中心を通って彫刻を施したように、ホテルは格子造りの構造の背後に入った形になっています。
床面積150,000平方メートルあり、会議場や設備、レストラン、スパ、隆起している形のプールも含まれています。
「このデザインはドラマチックな公共スペースと広い客室があり先端工学と秩序だった一致が加わっています。」と建築士は声明にて述べています。
この建物はマカオにあるメルコ・クラウンの5番目のホテルです。マカオは香港と同様、中国の特別行政区となっています。
2013年に建設工事を開始し、2017年に竣工の予定です。
ザハ・ハディド・アーキテクツからの詳細は以下の通りです。
マカオ、City of Dreamsに5番目のホテル建設
アジアにおける統合型リゾート開発・運営会社であるメルコ・クラウン・エンターテイメントは企業の最重要都市であるマカオ、コタイにあるCity of Dreamsにおいて5番目のホテル建設におけるプロジェクトの詳細とデザインを公開しました。
40階建てで延べ床面積は150,000平方メートルあります。客室、スイートルーム、スカイヴィラは約780室あります。また多岐にわたる会議室、イベント施設、ゲーム室、アトリウム式ロビー、レストラン、スパ、スカイプールがあります。住宅地域の後部と補助設備も含め、タワーのデザインはホテルの複合的な計画を一つの封筒にまとめて解決したものです。
デザインではドラマチックな公共スペースと、十分な客室が混ぜ合わさり、先端技術と形式が統合されています。外観の四角形は巨大なブロックに多くの空洞があり、中央を通ってカーブし、屋根、壁、天井にある伝統的な建築要素と統合し、押し出したようになっており、彫刻のような形を作ります。ホテル内部にある公共スペースを定義づています。
このタワーの露出した外骨格はデザインの大胆さを強めています。豊かな表現と力強さがあり、外観は内装のレイアウトを最大限に利用し、新しいコタイ地区との関係を確立しています。
City of Dreamsにある新しいホテルの開発は2013年に開始します。プロジェクトのオープンは2017年初めになる予定です。