ミラノ 2012:スウェーデンのデザイングループ、フロントによるこのランプは、数秒おきにシャボン玉を膨らませることで、LEDライトを取り囲む透明なシェードを形づくっている。
電球の寿命は5万時間を超えるので、300万個以上のシャボン玉のシェードがつくられる計算になる。
オランダの新しい照明器具ブランド「Booo」の為に提案された、この「表面張力ランプ」は、Spazio Rossane Orlandiで紹介されている。
サローネ・インテルナツィオナーレ・デル・モービル(イタリア国内見本市)が、4月17日から22日まで開催されている。2012年のミラノに関連するすべての記事は、こちらから。
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Surface Tension Lamp (表面張力ランプ)
シャボン玉は短命で、触れると消えてしまう。しかしそれが持続している間は、シャボン玉が光をとらえて部屋の中を反射させ、その場を一時的に極彩色の空間に変える。私達は、もっとも短命なランプシェードと、5万時間持続するLEDライトの光源とを合わせ持ち、絶え間なく変化していくランプを作りたかった。LEDの寿命が燃え尽きる時には、このランプは300万もの異なるシェードを作り出していることだろう。