英国出身のデザイナー トム・ディクソンは、カフェのスタッフが動かしやすいようによくあるカフェテーブルに小さな車輪を付けました。
基礎部分は鉄製で天板は頑丈なバーチ(カバノキ)材、縁にはゴム製の緩衝材がほどこされています。
ディクソンは4月にミラノで行われたショーでデザインを発表しました。2011年ミラノについての記事はこちら>>
以下はデザイナーによる紹介です:
ロールは壊れない道具の実用性のよい一例です。“働き者のテーブル”シリーズは、働く人々の負荷を減らすことを目指して作られました。鉄製の土台に車輪がついているので、スタッフ一人でも最低限の労力だけでテーブルの配置換えが出来るのです。ゴム製の頑丈な緩衝材の縁取りのお陰で、テーブルは一箇所にまとめられるし、ゴツゴツぶつかっても大丈夫なのです。