日本のティーハウスを思わすような、音楽リサイタル室がワシントンDCのある家に登場した。まるで、庭を灯すランターンの様なデザインである。
このガラスとブロンズのパビリオンはアメリカの建築家David Jamesonによって2009年に建てられた。
10cmもの厚い木製のドアにより中まで案内され、中に入れば一面木で出来た、壁、天井に囲まれる。
このパビリオンは庭に植えられた竹に囲まれ、夜には床に付けられた証明によって竹林が照らされ、幻想的な空間が表現される。
ここに住む家族は、ここを音楽演奏場、食事の場、またリラックスする場として利用する。
Dezeenが紹介するその他のティーハウス情報はここからご覧下さい。
David Jamesonは以前にも、建物の正面にバーコードが付いた家などを作成している。彼に作品に関する他の記事はここからご覧下さい。
Photography is by Paul Warchol.
下記は本人からの作品紹介文:
Tea House
ガラスとブロンズで出来たオブジェがある一家の庭に吊るされている。
このアイディアは、日本の提灯から得たもので、ティーハウス、リラックスする場所、また家族の音楽演奏会を行う場として使われている。
提灯のイメージや作りを研究し、まるで竹林の中に灯される1つの光の様な部屋に仕上がっている。提灯の様に部屋が吊るされている構造で、浮いている様なデザインにしている。
「折り紙階段」と呼ばれる階段を上がると、4インチもの厚い木のドアに出迎えられる。
ここに一歩足を踏み入れれば、まるで違う世界に来たかの様な空気に包まれるだろう。
設計者:David Jameson 建築事務所
土木技師:Linton エンジニア
Completed: 2009