Quantcast
Channel: 世界のデザインニュース(dezeen)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 684

トロイカによるThe Weather Yesterday

$
0
0

ロンドンのデザインスタジオ トロイカは、イギリスが天気のことを気にするのをからかって、イーストロンドンにある公園に光のインスタレーションを設置しました。

The Weather Yesterday by Troika

LEDの照明で、高さ5メートルのインスタレーションは、一日を通して、前の日の同じ時間の天気を表示します。道行く人は今の天気が昨日より良いか悪いかが分かります。

The Weather Yesterday by Troika

よく知られている天気予報のマークが、晴れだったのか、曇りだったのかを表示し、数字のディスプレイでは気温を表示します。

The Weather Yesterday by Troika

ソフトウェアを特注し、ワイアレスでつないで気象データを自動的に更新できるようにしました。

The Weather Yesterday by Troika

このインスタレーションはイーストロンドンのホクストン・スクエアでロンドン建築フェスティバルの一部としてオープンし、2012年9月9日まで設置しています。

The Weather Yesterday by Troika

フェスティバルの間、この場所はまたロンドンを拠点とした建築的実践のHarry Dobbs Designによりデザインされた雲のような形をしたパラソルがある箇所の拠点でもあります。

The Weather Yesterday by Troika

写真撮影:トロイカ

The Weather Yesterday by Troika

天気に関するDezeenの記事はこちらをご覧ください

トロイカに関するDezeenの記事はこちらをご覧ください

The Weather Yesterday by Troika

トロイカとロンドン建築フェスティバルからの詳細な情報は以下の通りです:

The Weather Yesterdayは、私たちが滑稽なまでにこだわっているものを取り上げて、皮肉を込めて焦点を「予報」から「結果」に変えたものです。5メートルの高さのこの各品は、英国文化での主要な話題として称える一方、緊急の時にはモバイル機器、予報、双方向技術を使って情報を提供します。

The Weather Yesterday by Troika

ロンドン建築フェスティバル(2012年6月23日~7月8日)のテーマは「The PlayfulCity(遊び心のある街)」です。建築家や地域のコミュニティが一緒になって都市の至るところに集まります。ロンドン王立英国建築家協会はロンドンのハックニー・ロンドン特別区と提携し、Rambollの技術者の助言によりホクストン・スクエアを変えるようにしています。建築家のHarry Dobbsによるインスタレーション「Weather – It’s Raining or Not」の中にトロイカの創造的な事業「The Weather Yesterday」があります。

光の双方向性インスタレーション「The Weather Yesterday」は、イギリスが天気のことを気にしていることについて、ユーモラスに焦点を当てています。この場所で特徴となっているのは傘の形をした建造物が扱っているのと、その周りに高さ5メートルのディスプレイが表示されており、前日の天候を典型的な図を使って示しています。傘の形をした建造物はHarry Dobbsが作成したもので、遊び心たっぷりにスクエア中に点在しています。この場所は傘の下で休憩、遊び、発見のための社交場として提供しています。カメレオンのように訪れた人に反応して、雨風から守って居心地の良い場所を作るか、又はスクエアでの共有した経験をより広げる助けとなります。

ディスプレイ展示 2012年7月7日~9月9日
ホクストン・スクエア
ロンドン

The Weather Yesterday
LED、アルミニウム、カスタム電子機器
2.2m(高さ)×2.2m(幅)10cm(奥行)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 684

Trending Articles