デザイナーのステファニー・ビラは、セントラル・セント・マーチンズの卒業制作として、日本の籠にヒントを得て、湾曲させた木とクリスタルを使ったボディ・ジュエリーを作り上げた。
ビラは柔軟なブナ材を使って、貝や骨といった生き物を思わせるような肋骨の形を作った。スワロフスキーのクリスタルで縁取られたジュエリーもある。
「このコレクションは、人間の形に対する私たちの認識を高めるジュエリーの能力の探求なのです」とビラはDezeenに語る。「線状の彫刻は、体の上に広がり、体を包んで、取り囲み、新たな人間の構造を創り上げています。」
ビラはセントラル・セント・マーチンズで最終学年に向けて、スワロフスキーから奨学金を受け取った。また彼女は、新しいデザイナーのためのイニシアチブ“Bright Young Gems”の一部である今年のインターナショナル・ジュエリー・ロンドン展の参加者に選ばれた。
今週のDezeenでは、肌や乳首のようなシリコンゴムで出来たジュエリーコレクションも特集しています。
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