シド・リー・アーキテクチャーの手掛けたレッドブル・アムステルダム
洞窟のような部屋と曲がりくねった中2階を金属板が取り囲んだ空間。アムステルダムにある飲料ブランド、レッドブル新本社です。 モントリオールとアムステルダムの拠点を置くシド・リー・アーキテクチャーが手掛けたこのオフィスは、アムステルダム北部の港に隣接するかつての造船所を改装したものです。...
View Article栗林隆によるWald aus Wald(森から森)
今週末、香港アートセンターでは、訪れた人はギャラリーの天井から顔を出して、紙でできた冬のワンダーランドを見ることができます。 トップと上部の写真撮影:渡辺おさむ@森美術館 栗林 隆によるインスタレーションは雪景色の木々の中に展示の一部としてギャラリーの床上に木の枝を広げています。これは自然の視点:アジア現代芸術のLost & Foundと言われています。...
View ArticleThe Temporiumで取扱いのPaperselfのペーパーアイラッシュ
Paperselfのペーパーアイラッシュで鳥や蜘蛛、ボタンの花をまばたきではためかせましょう。好評につき2年目の開催となるDezeenのThe Temporiumクリスマスショップに今年もPaperselfがやってきました。 複雑な切り絵は今回12種類のデザインで登場し、海の生きものたちやサソリ、レース模様もあります。 インパクトが最大のラージセットと目尻を飾るスモールセットがあります。...
View ArticleAVA Architectsによる、アンタス教育センター
ポルトガルのスタジオAVA Architectsによってデザインされた、ポルトにあるこの学校は、内壁と外壁がライムグリーンで、家具もグリーンで占められている。 アンタス教育センターと名付けられた、学校内の5棟の建物は、ひと続きの中庭と運動場を囲うように配置されている。 異なる形と大きさの黒枠の窓は、2階建ての校舎の建物面を挟んで散在している。 食堂は1階にあり、教室も同じフロアに造られた。...
View ArticleRashed Alfoudariによるウボン
建築家Rashed Alfoudariによるクウェートシティーのタイビストロは黒いウッドパネルの並ぶ内装になっています。 白と黒の並びの家具の上には、内側が銅のペンダントランプがこのウボンのレストランの天井から下がっています。 レストラン後方のキッチンはミラーウォールの後ろにあり見えないようになっています。...
View Article岡田公彦の手掛けた戸田邸
建築家・岡田公彦氏が支柱で支えられたらせん状の家を広島に完成させました。 金属の柱で地上から引き上げられた2階建ての住居・戸田邸は中庭を取り囲むように建っています。 中庭から1階ロビーへは階段が続いていて、住人は建物の中を歩いて中庭に出ることが出来ます。 ここから部屋は反時計回りに曲がり、上に向かってどんどん続いて行きます。 らせんの両端にバルコニーが設置され、バルコニーからは海が見渡せます。...
View ArticleKfir Schwalbが手掛けるXハンガー
Xは帽子やコートを引っかけたりコートハンガーにしたりも出来る、遊び心たっぷりの目印です。 多目的に使えるこのフック、その名もXハンガー。イスラエルのKfir Schwalbがデザインしました。 Xの形をしたフックはスチール製で粉体塗装されており、色違いもあります。 イスラエルのデザイナーが手掛けた他のプロジェクトをこちらでご覧いただけます。 以下はSchwalbによる解説です。 X Hanger...
View Articleピーター・ズントーとルイーズ・ブルジョワによる「スティールネセト記念館」
建築家 ピーター・ズントーは、17世紀に魔女の嫌疑をかけられ火あぶりの刑に処せられた人々を追悼するための記念館をノルウェーの島に設計した。(写真:Andrew Meredith) バルデの海辺に建つ 「スティールネセト記念館」...
View Article藤本壮介建築設計事務所によるHOUSE N
これらの写真は写真家イワン・バーンが撮影し、日本の建築家、藤本壮介による住宅です。この家は四角の窓が3つの層になっている壁と天井を通しています。 日本の大分にあるHouse Nは2008年に建設されました。夫婦とペットの犬の要望に応えました。 外壁の開閉部分と屋根にはガラスは入っていません。それで中庭やバスルーム、キッチンは壁のむこうに配置しており、外部に開けています。...
View ArticleLigne Rosetのためのトラフ建築設計事務所によるグラデーションとキューブの空気の器
パリで開催されているメゾン・エ・オブジェから-日本のトラフ建築設計事務所が、フランスのブランド、 リーン・ロゼの為に作成した、広げてボウルや花瓶などにすることができる紙製の器の、2種類の新しいバージョンを出展する。 ユーザーが簡単に望む形に広げられるようにカットされた紙片の両側には、グラデーションやキューブのパターンがプリントされている。...
View Articleアマゾン・サイエンス・センター by.マークス・バーフィールド・アーキテクツ
イギリスの建築家集団 マークス・バーフィールドは、アマゾンのジャングルに竹でできた横に張り出したデザインの展望タワーと9.6km以上に渡って木々の上部を結ぶ散歩道から成るリサーチセンターを設計した。 研究者や旅行者が、高い位置から熱帯雨林の景観を一望できる。 展望タワーの支柱の周りをらせん状に巻きつく形状の階段を介して、円形の見晴らし台のフロア同士を繋ぐ。建材には地元産の竹が用いられる。...
View ArticleRosan BoschとRune Fjordが手掛けたレゴRMD
玩具メーカー、レゴのデンマーク事務所。ミーティングから逃げ出すにはメタルのすべり台を降りるのが一番。 2010年にデザイナーのRosan BoschとRune Fjordが完成させたこのオフィスは、ビルンにあります。オフィスはオープンプランで、ブロックのようなディスプレイ台と模型作成台、そしてレゴ作品の資料室を組み合わせたものになっています。...
View Articleストックホルム・デザイン・ウィーク2012
Dezeenプロモーション:世界最大の北欧デザインのイベント、ストックホルム家具&照明フェアが2月7日から11日に開催されました。 画面一番上:Beyond Couture by Fredrik Färg 上:Sketch for the Hello! exhibition by Monica Forster...
View ArticleForm Us With Friendsの手がけるForm Us With Love
Stockholm 2012: スウェーデンのデザインチームForm Us With Loveは今週のストックホルムデザインウィークの一環で5つの新プロジェクトをスウェーデン建築美術館で発表している。 展示作品は新ブランドのOne Nordic Furniture Company(Dezeenでの記事はこちら)...
View ArticleOMAの手掛ける台北芸術センター
こちらは建築会社OMAが手掛けている台湾の台北で建築が始まった芸術センターの最新草案です。 完成すると、波形にうねったガラスの外観と宙に浮いた球体の周りに3つの劇場が出来ます。 3つのホールのうちの1つ“プロセニアム・プレーハウス(劇場)”は丸い形をしていて、ほんの少し非対称のグランド・シアターと繋げて長さ60メートルの舞台のあるホールにすることも出来ます。 2015年の開業を予定しています。...
View ArticleBoguslaw Sliwińskiの手掛けるBSトイ・プレート
食品のつぶやカケラをお皿に乗っければ、食品をクレーンやフォークリフト、トラックで持ち上げたり、陸や海や空を運んだりしているような絵が完成です。 ポーランドのデザイナーBoguslaw Sliwinskiは陶磁器のお皿をデザインし、直径20センチまたは26センチのオーダー用に製作しています。 食器についてのDezeenの記事はこちらからご覧いただけます。...
View ArticleBeaugrenelleショッピングモール by Agence Search
フランスの建築家集団Agence Searchがパリのショッピングモールのために手がけた巨大な楕円体の格子造りのデザインがコンペで優勝を果たした。 ショッピングセンターの両端にそれぞれ1ヶ所ずつ設けられた建物5階分の高さで卵型の構造をしたアトリウム(吹き抜け空間)。 エスカレーターと連絡通路は、宙に浮いた構造物の表面上にある穴を突き抜けている。 建築家 エティエンヌ・ルイ・ブーレー氏が、科学者...
View Article隈研吾 建築都市設計事務所による太宰府天満宮のスターバックス・コーヒー
隈研吾建築都市設計事務所は、スターバックスのコーヒーショップを日本の太宰府にある神道の神社に近づける形で組み込みました。 この店舗のインテリアである2000以上の木のバトンが、埋め込み式のガラスのファサードから斜めに織り上げるようにして格子模様が飛び出ているような感じを作り出しています。 この店舗の看板は梁の中央に位置しています。一方で葦を植えて「ここが入り口です」と分かるようにしています。...
View Article後藤史明 の手掛けるDrawing Vessels
もし、どういうことかカップの底で絵を描きたくなったら。後藤史明は鉛筆の芯を作るのと同じ、陶器とグラファイト(黒鉛)の組み合わせでこの器を制作した。制作は泥、グラファイト、水を混ぜたものを型に流し入れ、炭の中に一部を埋め込んで焼成するという工程で行う。 焼成中、一番上の部分は空気に触れるため白くなり、下の部分は空気に触れないため鉛筆の芯になる。...
View ArticleArchitects of Inventionによる、ナショナル・オリンピック・コミッティー・ハウス
グルジアとイギリスに拠点を置く建築事務所、Architects of Inventionによって改装された、グルジアのオリンピックミュージアムにあるこのメイプル張りの階段は、フロアの間をねじれ、回転するような形になっている。 設計者は、 4階建の建物の内部の壁に穴をあけ、展示室と他の階の部屋とを繋ぐ階段を新しく設置した。...
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